スナップショット終了
12月12日予定通り日本時間9時にスナップショット撮影が行われました。
60155580番目のブロックハイでスナップショットが撮影完了。
スナップショット時に相場はどう動いたのか見ていきます。
国内取引所bitbankは?
価格チャート
国内の取引所ビットバンクでは、12月12日AM7時には1XRP=61.1円でしたが、下落してスナップショット時から5分後の価格は1XRP=51.9円。
およそ20%の下落ですね。
5分でこれだけ下がりました。
その後、反発で戻り55.8円で推移。
公式アナウンス
出金再開と配布に関してのアナウンスは下記。
いつもビットバンクをご利用いただき、ありがとうございます。
当社はSparkトークン付与に係るお客様資産(XRP)のスナップショット取得のため、2020年12月12日(土)8:00より、XRPの出金(送付)を停止しておりましたが、2020年12月12日(土)9:16より再開いたしました。
また、2020年12月12日(土)午前9:00(日本時間)における、スナップショットの取得が完了したことをお知らせいたします。※スナップショットの取得はお客様にSparkトークンの付与を確約するものではございません。
※以下の「Sparkトークンの付与・取扱に係る方針について」をご確認ください。XRPの出金(送付)再開について
リップル(XRP)の出金(送付)サービスを再開いたしました。再開日時:2020年12月12日(土)9:16
Sparkトークンの付与・取扱に係る方針について
当社は、Sparkトークン付与に係る権利確定のため、お客様資産(XRP)のスナップショットを取得しております。
取得日時:2020年12月12日(土)午前9:00(日本時間)
Sparkトークンが2022年6月12日までに日本暗号資産取引業協会(JVCEA)と金融庁に上場承認された場合、当該国内事業者はSparkトークンを請求しXRP保持者に分配します。
※国内事業者の取扱開始のためには、法令や自主規制団体の規則に沿った手続きがございます。
※取扱の開始等の今後の進捗は、決定し次第、各社サイト等にてご案内をさせていただきます。
※個社の取扱審査・システム対応状況等に応じて取扱開始やトークン付与の時期が左右される可能性があります。
※Sparkトークンの発行元であるFlare Networksの方針変更その他の事由により、方針変更となる場合がございます。その他、疑問点がございましたらお気軽にお問い合わせページよりお問い合わせ下さい。
引き続きビットバンクをよろしくお願いいたします。
bitbank
同日9時16分にはXRPの出金の再開。
2022年6月12日に関係各所より上場承認された場合、スパークトークンを付与すると。
また、今後の進捗は決定次第、各社サイトにて案内とのこと。
海外取引所Bitrueは?
価格チャート
海外の取引所Bitrueも、国内同様下落をみせました。
ですが、時間はスナップショットの1時間前の8時5分から下落。
これはbitrueという取引所はシンガポールの取引所なので、日本とは1時間時差があるためです。
こちらも5分で20%下落。
公式アナウンス
$ XRPの引き出しがオンラインに戻りました。
スナップショットが完成しました。
これで、Spark $ FLRの取引を楽しみにできます(@FlareNetworks)年末までにBitrueで!
詳細については、この記事を確認してください-https://bit.ly/37NDKlR
bitrue
Bitrueは公式アナウンス特になく、ツイッターで投稿。
Bitrueに関しては、12月にスパークトークンの取引ができると発表がありましたので、現在その情報について問い合わせ中です。
特に現段階で新しい情報はありません。
僕自身Birtrueにも預けましたので、この件に関しては分かり次第シェアしたいと思います。
Sparkトークンはいつ付与される?
公式には「フレアネットワークが稼働するとき。2021年第1四半期から第2四半期に予定されています」
と記載されています。
四半期は一年を四分割した表現で、決算時期によって異なります。
日本では3月決算が多いので、
第1四半期・・・4月から6月
第2四半期・・・7月から9月
第3四半期・・・10月から12月
第4四半期・・・1月から3月
となりますが、アメリカや海外の場合は12月決算が多いので、
第1四半期・・・1月から3月
第2四半期・・・4月から6月
第3四半期・・・7月から9月
第4四半期・・・10月から12月
となります。
つまり1月〜6月の間に付与される可能性が高い。
今後受け取るにはどうすれば良いのか?
取引所で受け取る方
取引所で受け取る方は、それぞれの取引所の指示に従って頂きたいですが、下記は一例になります。
国内(ビットバンク)
Sparkトークンが2022年6月12日までに日本暗号資産取引業協会(JVCEA)と金融庁に上場承認された場合、当該国内事業者はSparkトークンを請求しXRP保持者に分配します。
bitbank
これは具体的にどういった審査を通るのか?
JVCEA(日本暗号資産取引業協会)が公表している、暗号資産の取扱いに関する規則・ガイドラインに内容が記載されています。
簡単に要約すると、
第 4 項に基づき審査を⾏う部⾨(以下「取扱審査部⾨」という。)並びにその責任者及び担当役員の設置
JVCEA
取扱審査部⾨と営業部⾨が相互に牽制が図られる体制
取扱暗号資産の審査結果が取締役会その他これに準ずる意思決定機関に報告され
・犯罪に利⽤されている⼜は利⽤されるおそれが⾼い暗号資産
JVCEA
・マネー・ローンダリング及びテロ資⾦供与に利⽤されている⼜は利⽤されるおそれが⾼い暗号資産
・資⾦決済法(以下、「法」という。)上の義務を適正かつ確実に履⾏できない⼜は困難な暗号資産
・移転記録の追跡ができない⼜は著しく困難である暗号資産
・当該暗号資産に係るホワイトペーパーその他当該暗号資産の内容を説明した資料
JVCEA
・協会が別に作成する当該暗号資産の概要説明書(以下「概要説明書」という。)
・当該暗号資産に関して利⽤者に開⽰・提供する資料等
取扱仮想通貨に関しましては、先ほど申し上げましたが、金融庁のほうに届け出ていくということ自体が前提になっておりまして、その届け出るところの概要報告書みたいなところに関しましては、協会のほうで、まだ現時点でもフォーマットのほうは統一して、最低限これぐらいのことは記載しながら、当局のほうに、こういう仮想通貨を取り扱いたいんだけどということは相談に行ってくださいというようなところは申し出ているところでございます。
金融庁
海外(Binance)
バイナンス上でのSPARKの取引と上場について、SPARKはバイナンスが他のコイン/トークンに対して行うのと同じ厳格な上場レビュープロセスを経ます。
このエアドロップをサポートすることは、SPARKの上場を保証するものではありません。
弊社のデフォルトの立場は上場しないことです。
プロジェクトがXRP保有者へのSPARKトークンの配布を完了後、バイナンスはSPARKトークンを配布します。配布が完了次第、追ってお知らせします。
Binance
世界最大の仮想通貨取引所は、上記のアナウンスのまま更新はありません。
取引所によって国内同様の「審査」を受けること。
プロジェクトが配布したあとに配布。
プロジェクトの配布は上記でも解説しましたが、2021年第1四半期から第2四半期に予定されています。
ウォレットで受け取る方
XUMMなどから申請された方に関しては、Sparkトークンが配布された後に、「カスタムトークンの追加」という作業が発生する可能性があります。
やり方については上記の動画で詳しく解説しておりますので、そちらを参考にされてください。
まとめ
今回はスパークトークンのスナップショット後の流れについて説明しました。
まとめますと、国内取引所の方は、
2022年6月12日までに日本暗号資産取引業協会(JVCEA)と金融庁に上場承認されたあとに取引所の指示に従い受け取る
海外取引所の方は、
取引所からのアナウンスを待ち、取引所の指示に従い受け取る
ウォレットは、
フレアネットワークが稼働するとき。2021年第1四半期から第2四半期に予定されているので、来年の6月にプロジェクトから配布されたあとに、カスタムトークンの追加を行って受け取る
という流れになるかと。
実際に配布されるまで僕の方でも情報を追っていきますので、今後の更新をお待ち下さい。