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9月11日更新
国内取引所BitflyerもNEMのSymbolエアドロップに参加
国内の取引所BitflyerもNEMのSymbolオプトインに対応することが、9月8日ビットフライヤーの公式ツイッターアカウントより発表されました。
NEM(ネム)のSymbol(シンボル)のオプトイン入手方法
取引所ZAIF(ザイフ)
国内の取引所「Zaif」にてXYMのオプトイン付与について対応することが発表されました。
オプトインは2020年9月15日開始とのこと。
基本的には取引所に保有していれば自動で付与される仕組みです。
取引所COINCHECK(コインチェック)
国内取引所コインチェックも9月4日時点で、第二報告として前向きに検討をされています。
NEM Wallet
ネムの公式ウォレット「Nem wallet」にてオプトイン申請することができます。
取引所ではなくウォレットで行う場合は、NEMを入れておく他にご自身で手続きをする必要がありますので、そちらは別記事にて解説しますが、取引所で保有しておくほうが簡単に済むかと思います。
XYMはいつもらえる?
12月3日〜12月16日に予定されている「スナップショット」でXYMのもらえる量が確定します。
このスナップショット時に保有しているネムと同じ数だけのXYM(ジム)が配布されます。
1:1ですので、例えば100XEM保有していれば100XYMもらうことができますね。
そもそもNEM(ネム)のSymbol(シンボル)とは?
Symbol(シンボル)とは、NEM(ネム)の機能を大幅に向上させる大型のアップデートの名称になります。
SymbolはNEMの機能をそのまま引き継いで新規に別に誕生するものになりますので、2つは別々のチェーンに分岐されます。
カタパルト(Catapult)とは?
この大幅アップデートのSymbol(シンボル)ですが、もともとは2017年に予定されていて、延期され続けていた「カタパルト(Catapult)」から名前が変更されたものになります。
当初から開発の遅さから問題視されていたのですが、今回Symbol(シンボル)が実行されるということで再び着目を浴びています。
先日8月30日は1日で30%近くも上昇するなど、株式などでは決してありえない数値で上昇をしました。
Symbol(シンボル)は「何が」アップデートされる?
処理速度NO1のリップル(XRP)の速度を超える
一番ユーザーに注目されているのは、その処理速度になります。
リップルの処理速度は毎秒あたり1000〜2000処理とされていましたが、シンボルは4000処理にもアップデートされます。
ビットコインのおよそ800倍です。
セキュリティの向上
NEM(ネム)はセキュリティ性が高いことで有名ですが、2016年末に中国の非営利サイバーセキュリティセンター(CERT)が発表した、ブロックチェーンソフトウェアの安全性の報告書によると、
NEM(ネム)の脆弱性はイーサリアム、リップルよりも低い結果ということでレポートが提出されています。
今回Symbolにはさらに新規システムの導入によりセキュリティレバルをより向上。
Symbol(シンボル)の価格は上がるのか?
Symbolが2022年のFIFAワールドカップに向けた建築関連のプロヘクトにNEM(ネム)のSymbolが利用されることがNEM財団によって発表されました。
すでに実需が確約されています。
実際にXYMが発行された直後は期待から高騰するかもしれませんが、調整で下落しても長期的に見れば高騰していくとみていますね。
今回のNEMの高騰がネムユーザーの強さを物語っていると思います。
まとめ
今回は、
・NEM(ネム)のSymbol(シンボル)のオプトイン入手方法
・そもそもNEM(ネム)のSymbol(シンボル)とは?
・Symbol(シンボル)は何がアップデートされる?
・Symbol(シンボル)の価格は上がるのか?
について解説しました。
NEMホルダーの方は、9月15日以降にオプトイン申請が始まりますので、取引所で付与予定の方は、
スナップショット撮影の12月3日までにNEMを置いておき、取引所の指示に従ってください(おそらく預けているだけで大丈夫だと思います)
NEMウォレットで受け取る方は、所定の手続きが必要になってくると思いますので、それについては後日また配信させて頂きますので、そちらを参考にしていただければと思います。