●ごく平凡な幸せな家庭
僕が育った環境は、両親と弟1人で構成されていて、父は国家公務員で母はパートに出ていました。
父は国家公務員でしたので、毎日20時には家に帰宅し、家族4人で毎晩一緒にテレビをつけながら食事をする生活。
両親が仲が悪い訳でもなく、お金が無い訳でもなく、長期連休になると家族旅行も必ず行っていました。
今振り返ってもとても幸せな家族だと言えると思います。
そういった環境に育ったおかげもあり、「ごく平凡な幸せな家庭」というものに理想は固まっていきました。
将来自分もこういう家庭を築こうと。
●成績は優秀な方
「幸せな家族」を築くには、おそらく大人がよく言う「勉強」というものをしたほうが良いだろうと子供ながらに感じていた僕は、小学生の頃から勉強をするのが好きで、小中ともほとんど学年で1番か2番の成績をキープしていました。
(勉強をすること)=(ドラクエをしてレベルアップする)
と同等に感じていましたね笑
なので、成績に良くない友達とかを見ると、「こいつらも幸せになりたいはずなのに、何で勉強をしないんだろう?」といつも不思議がっていました。
今思うと嫌なヤツですね笑
●美人と結婚してキレイな家に住みたい
小さい頃から、「可愛い子」が好きでした。
って「可愛くない人」が好きっていうのも珍しいですよね笑
僕は「理系」の大学に進学したので、大学院までは行きませんでしたが、結構な時間を大学で消費していました。
お金も無かったので、アルバイトをして生活をしていた訳なのですが、ダブルワークで
「時間もないし、お金も稼がないと生活できないから学生は大変だ・・」
と正直思ってしまっていて、そんな中、日雇いの仕事(確か1日働いて7000円くらい)の引っ越しの運送スタッフをやることになりました。
引っ越しなので、新居にお邪魔して荷物を届けた時に「とても美人な奥さん」がいる「キレイな家」に荷物を運んだ時と、40階くらいある超高層ビルのオフィスに荷物を運んだ時に、30代くらいの見るからにビジネスマンというバリバリ働いている男性を見て、
「今は大学で勉強とバイトで大変だけど、社会人になったらキレイな家とキレイな奥さんと結婚して超高層ビルのオフィスでバリバリ働くビジネスマンになって稼いでやる!」
と心に誓ってました。
次回に続く・・・