【副業】現実とのギャップ!理想とはかけ離れた働き方で生きる希望を失う

●業界NO1の電気工事会社に入社

僕は、当時業績日本一の電気工事会社に入社することができました。

大学に推薦枠が2名しかなく、成績で選択されて最後はジャンケンをして勝った僕が、面接を受けられることになり、やっとの思いで入社出来ましたので、当時はとても喜んでましたね。

ところが、これが9年間の人生の転落の始まりでした・・・

 

●マンツーマンリーダーが最悪

新入社員には一人づつマンツーマンのリーダーがつくのですが、 僕についた39歳の先輩は最悪な人でした。

当時は工事現場が竣工(建物が立って)したあとの事務所移転を毎日作業していたのですが、

書類を処分する時に、まだ入社したばかりなので、何も分からない状態なので、「捨ててよいか?」質問をした時、

「いちいち聞くな!自分で判断しろ!!」

と言われ、何がなんだか分からなくなりコミュニケーションは一瞬で崩壊しました。

この後、この人と1年半くらい無言の毎日を過ごすはめに。

 

●土日休みなしの徹夜現場

この後、僕が担当した現場は現場担当者だけでも50名くらいいる超大規模現場。

ここでは毎日3時くらいまで仕事をして、そのまま現場で宿泊というとてつもない働き方を強いられました。もう完全に僕の理想とは真逆です。

「新入社員だし、最初だけだ!我慢しよう」

ですが、これから9年間続くことになります。

 

●生きる希望を失う

9年後には、もちろん体力的だけでなく、精神的に追い詰められていました。

最後の現場で火がふいて(工事が遅れて一気に忙しくなる)24時間体制になりました。

担当者は僕しかいないために、3日ほぼ徹夜みたいな状況になった時に、本当に頭が真っ白になって、エレベーターで1階にいくはずなのに、なぜか、屋上に行ってしまって、

「このまま飛び降りたらどんなに楽になれるだろう?」

と今では考えられないくらいバカなことを思っていました。

 

●毎日悩む

こんな感じの毎日を過ごしていたので、当時は本当に真剣に悩んでいました。

「本当に人生このままで良いのか?」

「死ぬ時に、満足した!と胸を張れるだろうか?」

「このままの状態で結婚はできるのだろうか?」

「俺が生きたかった人生はこれだったのか?」

「親に恩返しはできるのだろうか?」

「俺と同じくらいの人はどんな働き方をしているのだろうか?」

 

次に続く・・・

その他

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