リップルのXRPレジャーに最新機能が実稼働
5月8日リップルの分散型台帳(XRPレジャー)に口座削除機能が有効化されて、実際に稼働されました。
XRPLEDGERはリップル社によって開発された分散型台帳になります。
2020年5月8日「口座削除」という機能が実装され、初めて1個のウォレットが削除されました。
なぜ機能を実装したのか?
今回の機能については2019年10月から提案されていて、XRPLedgerでウォレットを作成すると、「スパムアドレスの量産」を防止する意味も兼ねて、作成時に20XRPかかるようになっています。
不要な口座を削除することによって、作成時にかかった20XRPのうち、手数料として5XRPが差し引かれた15XRPが戻ってくるようになります。
削除しても送金履歴はそのままデータとして残るようです。
最新機能搭載はXRP爆上げの名残?
リップル(XRP)は2017年に1円くらいでしたが、2018年には400円近くまでになった仮想通貨です。
400倍。
返還される15XRPですが、2017年のままであれば15円にしかなりませんが、今のXRPの値段は、21円ですので、315円くらいになります。
さらに今後XRPが上昇していくのを考えれば、口座だけ作ったユーザーはXRPの返還を求めるでしょう。
それも1つの実装の背景になっています。
そもそもリップル(XRP)のウォレットってどうやって作成するの?
せっかくですので、今回はXRPのウォレットの作成までご紹介致します。
ゲートハブというオンラインウォレットになります↓
右上の「サインアップ」をクリックします。
Eメールアドレス、パスワードを入力して、□にチェックマークを入れて「サインアップ」を登録します。
これでアカウントは作成完了です。上記のように秘密鍵が生成されます。
これはとても大事な情報になりますので、必ずオフラインで(紙などにメモをとっておく)などして保管するようにしてください。
※忘れると資産がロックされてしまったり、また盗まれるとハッキングされたりしますので、十分注意してください。
上部の「リカバリーキーをダウンロード」をクリックするとテキストで秘密鍵をダウンロードすることができます。
登録したメールアドレスにメールが届きますので、「Activate account」をクリックしてください。
続いて、登録したメールアドレスとパスワードを入力して「サインイン」をクリックしてください。
個人、もしくは法人(会社の)を選択します
電話番号を入力します。
登録した携帯電話にSMSメッセージが届きますので、そちらの番号を入力するようにしてください。
各々必要事項を入力して「次へ」をクリックします。
氏名は、中間は不要です。ローマ字で入力してください。
他情報もローマ字にて入力してください。
空白などは半角英数字でお願いします。
出生地は本籍地をローマ字で入力してください。
下記のJudressというのに郵便番号を入力すると全てローマ字表記に変換してくれるので便利ですね↓
変換したらコピペで入力していきます。
続いて身分証と住所確認を提出します。
身分証明書の種類を選択してから、写真をアップロードしてください。
住所確認も3ヶ月以内のものをアップロードしてください。
そのあと「アップロードして終了」をクリックします。
XRPを選択します。
確認をクリックします。
先述しましたとおり、20のXRPが必要ですと記載がありますので、送金してからウォレットをご利用してください。
基本的には取引所でXRPを利用する方が多いと思うので、あまり利用される頻度は少ないと思いますが、オンラインウォレットを1つも持っていないという方は、利用する場面が今後あると思うので、作成しておくと良いかと思います。
本日は以上になります。