9月7日のXRPの価格推移になりますが、本日7時に1XRP=25.92円から下落。
15時に25.01円の安値をつけました。
そのあとはヨコヨコで19時現在25.03円の価格をつけています。
移動平均線を引いて見てみると、14EMA(28.2円)も下回り、まだまだ弱気相場といったかたちですね。
単純移動平均線(SMA)に比べて、指数移動平均線(EMA)は、直近の相場を重視した移動平均線になります。
もう少し長期で見てみます(53EMA)もまだ価格は下回り、下落トレンド。
53EMAは14EMAに比べてさらに大きく平均化したLINEです。
XRPはずっと下落相場が続いていたので、長期で見たほうが楽観的にみられますが、それでも下を割っています。
続いてCCIです。
CCIというのは、Commodity Channel Index(商品チャンネル指数)の略でもともと商品市場において考案されたテクニカル指標になります。
結論から言いますと、これが+100%以上だと「買われすぎ」、−100%以下であれば「売られすぎ」といった見方ができます。
本日は−100%以下になっており、まだまだ悲観的な流れになっています。
続いて、MACD。
MACDは「移動平均収束拡散」と呼ばれており、買いのトレンドなのか売りのトレンドなのかを見分けるのに大変人気な指標になります。
簡単に説明すると、12日移動平均と24日移動平均の差を表しているもの。
この差が縮まった時に、ゴールデンクロス(買いシグナル)、デッドクロス(売りシグナル)が起きるので、予め判断することができます。
オレンジのLINEが下から上に抜けている青丸のところが売りのシグナルで、赤丸が現在の状態です。
2つのLINEはどんどん離れているので、交わる気配がありません。
すなわちまだ売りのトレンドが続いているということを表していますね。
まとめますと、サポートされそうな価格帯は21円付近で、相場はまだ下落余地が残っているといった状況です。
今週一杯はまだ下落トレンドの中を行き来していくと思っています。
ですので、ホルダーの方は、またヨコヨコで気持ちがやきもちすると思いますが、来週に向けて投資戦略を練っていきたいところですね。
本日は以上になります。