Sparkトークンのエアドロップに関して12社及び他2社が協議していることが発表されました。
どれも有名な取引所、販売所になりますが、これら以外の取引所を利用している方はXRPを移動する必要があります。
では、どの取引所を今後利用したら良いのか?
しっかり比較して損をしないために今回はまとめてみました。
結論から言うと、「ビットバンク」です。
また、先日速報として11月27日にGMOコインがSparkトークンの配布を発表。
こちらは確定です。
GMOでXRPを持っている人はそのままで良いかと。
Bitflyer
設立日 | 2014年1月9日 |
資本金 | 41 億 238 万円 |
通貨数 | 11 |
スプレッド(※BTC変動性) | 販売所2.93% 取引所0.08% |
日本円入金手数料 | 住信SBIネット銀行から無料 住信SBIネット銀行以外から330円 |
日本円出金手数料 | 三井住友銀行から3万円以上440円 三井住友銀行から3万円未満220円 三井住友銀行以外から3万円以上770円 三井住友銀行以外から3万円未満550円 |
暗号資産送金手数料 | ビットコイン(0.0004BTC)イーサリアム(0.005ETH)リップル(無料)他 |
取引所ランキング | coinmarketcap 7位 |
メリット
不正出金への補填
三井住友海上火災保険株式会社と連携しているため、最大5,000万円までの不正出金が補填されるのも安心です。
bitFlyer経由のネットショッピングでビットコインが手に入る
bitflyer内でネットショッピングを行うことによって、ポイントのようにビットコインがもらえる仕組みを提供しています。
デメリット
三井住友銀行以外の銀行振込手数料が550円と高い
上記に記載した通り、日本円の出金手数料が三井住友銀行以外だと550円以上かかります。
長期投資の方は良いですが、頻繁に出金をする方にとっては、デメリット。
出金される方はある程度資金がまとまってから出金すると良いですね。
アルトコインが販売所でしか購入することができない
ビットフライヤーの取引所はビットコインしか購入不可。
アルトコインに関しては販売所で購入するしかありません。
販売所で購入した場合は手数料を大きくとられてしまいます。
Quoine(Liquid)
設立日 | 2014年 |
資本金 | 20億円 |
通貨数 | 5 |
スプレッド(※BTC変動性) | 取引所0.04% |
日本円入金手数料 | 銀行振込手数料のみ |
日本円出金手数料 | 510円 |
暗号資産送金手数料 | ビットコイン(0.0007BTC)イーサリアム(0.01ETH)リップル(0.25XRP)他 |
取引所ランキング | coinmarketcap 16位 |
メリット
取引所独自通貨トークン
Liquid by Quoineは取引所自体の仮想通貨を発行しています。
QASH(キャッシュ)です。
バイナンスのBNBのトークンと同様、取引所にて独自トークンを取引すると割引やサービスなどを受けられたりも。
トークンはイーサリアムのERC20トークンを採用しているので、マイイーサウォレットなどイーサトークンに対応したウォレットで扱うことも可能です。
ワールドブックを採用
ワールドブックという為替調整を行い10カ国の法定通貨建取引が可能。
法定通貨建ての注文を全て1つの取引板に並べることで流動性の低さを改善しています。
デメリット
出金に時間がかかる
Liquidは日本円の出金に時間がかかるのがデメリットとされていて、土日をまたぐと5日以上かかることも。
出金に時間がかかるのはセキュリティを最優先にしているとも言われていますが、顧客がそれをどう受け取るかは本人次第。
取引ツールが初心者には難しい
Liquidの取引ツールは、トップ画面の情報が多かったり、通貨の選択欄が英語表記になっていたりと、操作方法をひとつひとつ確認しないと、どのような機能なのかわかりにくいといったところがあります。
初心者にはあまり向かないかもしれません。
ビットバンク
設立日 | 2014年5月 |
資本金 | 11億3395万円 |
通貨数 | 7 |
スプレッド(※BTC変動性) | 取引所0.03% |
日本円入金手数料 | 銀行振込手数料のみ |
日本円出金手数料 | 3万円以上770円 3万円未満550円 |
暗号資産送金手数料 | ビットコイン(0.001BTC)イーサリアム(0.005ETH)リップル(0.15XRP)他 |
取引所ランキング | coinmarketcap 41位 |
メリット
アルトコインが安く手に入る
国内の販売所に関しては、アルトコインは販売所での購入になりますので、手数料が高くつきますが、ビットバンクは取引所にてアルトコインを安く手に入れることができます。
リアルタイム24時間365日日本円即時振込
ビットバンクは土日を含めた24時間365日の日本円入金を受け付けています。
平日時間が取れない会社員の方などにとっては大変便利ですね。
手数料が極端に安い
bitbankの手数料は非常に安いです。スプレッドも0.03%とほぼないに等しいくらいですね。
セキュリティ強固
ビットバンクは、セキュリティ対策として、マルチシグ(複数署名)やコールドウォレット、二段階認証・SMS認証を利用。
コールドウォレットに加え、ネットワークに接続されているホットウォレットも合わせて顧客の暗号資産の引き出し/預入も可能にしています。
現在mの安全性と利便性を同時に高いレベルで追求しています。
bitbankのセキュリティ性は、過去にICORatingの取引所セキュリティレポートで国内No.1に評価されました。
仮想通貨貸付サービス
bitbankは仮想通貨の貸付サービスも行っています。
あなたの暗号資産をビットバンクに預けることによって、最大年利3%の報酬を受取ることが可能。
預け入れできるのは、取引所に上場している全ての通貨で行うことができるのも特徴です。
アプリが見やすい
ビットバンクのスマホアプリは、チャート画面の見やすさや、売買の操作に関しても初心者でもできるように簡単な操作になっています。
また、60種類以上のチャート分析も行えます。
そして、2018年10月31日 iOS App Storeファイナンスカテゴリ 無料ランキングで国内1位も取得していますね。
デメリット
レバレッジ取引ができない
レバレッジ取引の「bitbank Trade」が2019年4月でサービスを終了。現在bitbankではレバレッジ取引が不可能となっている。
SBI VCトレード
設立日 | 2016年11月1日 |
資本金 | 19億9,000万円 |
通貨数 | 3 |
スプレッド(※BTC変動性) | 販売所1.99% |
日本円入金手数料 | 銀行振込手数料のみ |
日本円出金手数料 | 住信SBIネット銀行から3万円以上50円 住信SBIネット銀行から3万円未満50円 住信SBIネット銀行以外から3万円以上250円 住信SBIネット銀行以外から3万円未満160円 |
暗号資産送金手数料 | 無料 |
取引所ランキング | ー |
メリット
1コインから始められる
SBI VCは仮想通貨の注文を「日本円の金額」と「仮想通貨の数量」のどちらかを選択できます。
最小注文は500円から購入できるので、少額から始めたい初心者にも優しい。
SBIグループブランド
大手金融企業であるSBIグループは、これまで積み重ねてきたブランドと実績で大きな信頼を得ています。
フィンテック企業としてのノウハウを活用して、セキュリティ性の向上やスプレッドの低減など顧客満足度を重視した企業として評価されています。
住信SBIネット銀行との連携
仮想通貨取引所は銀行とのやりとりで、振込名義人の間違いや振込指定先の問題など抱えていましたが、SBI VCは住信ネット銀行との連携で入金手順が初心者でもわかりやすく簡単な仕組みになっています。
デメリット
取り扱い通貨が少ない
取引できる仮想通貨は、XRP/JPY、BTC/JPY、ETH/JPYの3種類のみです。
他の取引所と比べると少ない。
取引時間が24時間ではない
取引時間が午前7時〜翌日午前6時の23時間です。
1時間はメンテナンス時間に当てているとのことですので、見方によればセキュリティ体制は十分ともとれます。
レバレッジ取引なし
多くの仮想通貨取引所がレバレッジ取引を提供している中、SBI VCはレバレッジ取引に対応していません。
「金商法に慣れた会社の子会社がクリプトアセットの交換業を行うべきだ」とSBIホールディングスの北尾社長は述べていて、安全性を優先しているとの見方がされています。
ビットポイントジャパン
設立日 | 2016年3月3日 |
資本金 | 71億3,000万円 |
通貨数 | 6 |
スプレッド(※BTC変動性) | 取引所0.17% |
日本円入金手数料 | 銀行振込手数料のみ |
日本円出金手数料 | 銀行振込手数料のみ |
暗号資産送金手数料 | 無料 |
取引所ランキング | ー |
メリット
入金、出金、送金手数料が無料
基本的な手数料が無料です。
(※銀行振込手数料はかかります)
即時入金も無料のため、24時間365日いつでも気軽に入金できる。
アルトコインが取引所形式で購入できる
国内の取引所で購入できるコインはビットコインだけのところが多いですが、ビットポイントジャパンはアルトコインも取引所形式で購入できます。
通常販売所で購入すると手数料が大きくつきますので、取引所で購入できるのは手数料削減につながりますね。
デメリット
ハッキング被害
2019年7月11日にビットポイントはハッキングを受けて仮想通貨の流出が起きていることを公表しました。
流出額は、日本円にして30億2000万円相当。
ユーザーの信頼を落とす結果に。
取引量が少ない
他の取引所に比べて、出来高が少ないため、取引が成立しにくい場合があります。
取引通貨が少ない
取り扱っている仮想通貨が、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、ライトコイン、リップル、ベーシックアテンショントークンの6種類で他の取引所と比べると比較的少な目です。
DMM Bitcoin
設立日 | 2016年11月7日 |
資本金 | 12億9000万円 |
通貨数 | 11 |
スプレッド(※BTC変動性) | 販売所4.27% |
日本円入金手数料 | 銀行振込手数料のみ |
日本円出金手数料 | 無料 |
暗号資産送金手数料 | 無料 |
取引所ランキング | ー |
メリット
運営母体が大企業
DMM Bitcoinを運営しているDMM.comは、ゲーム、電子書籍、FXなどなどインターネット関連の事業を網羅している日本の超大手企業。
DMM.com証券に関しては、日本のFX口座数第一位と大きなシェアを持っています。
カスタマーサービスが365日LINE対応
また、DMM Bitcoinはカスタマーサービスが充実しており、顧客サポートがLINEで365日24時間対応しています。
通常であれば、平日の17時までといった取引所が多い中、こういったサービスは土日が休日の会社員の方々には重宝される取引所の1つです。
デメリット
販売所でのスプレッド
DMM Bitcoinは取引所ではなく、販売所です。
手数料は無料でも相場が大きく動いたときに、スプレッドとして大きい手数料をもっていかれてしまいます。
現物取引の銘柄が少ない
現物取引の銘柄が、ビットコイン、イーサリアム、リップルの3通貨しかありません。
レバレッジ取引に関しては、11通貨ありますので、レバレッジ取引を色々な暗号資産で行いたい方にとってはメリットになるかもしれませんね。
Xtheta
設立日 | 2017年5月 |
資本金 | 9,750万5,000円 |
通貨数 | 11 |
スプレッド(※BTC変動性) | 取次サービス料5% |
日本円入金手数料 | 銀行振込手数料のみ |
日本円出金手数料 | 700円 |
暗号資産送金手数料 | ビットコイン(0.001BTC)他 |
取引所ランキング | ー |
メリット
日本初の仮想通貨取次所
必要な量の仮想通貨を注文すると、最適なレートの取引所から購入を代行して行ってもらえます。
複数の取引所のアカウントを作成する必要がなく、一括で一番良い条件で購入可能。
最適な投資プランをアドバイス
英語、中国語、その他専門スタッフが全世界の取引所をリサーチ。
その結果をもとに、最適な投資プランのアドバイスをしてもらうことができます。
リサーチなどする必要もなくまかせっきりにも。
デメリット
手数料が高い
取引手数料が一律5%です。
他の取引所は0.01%〜になるのでだいぶ高いですね。
しかしながら、代行してもらえる手数料も含んでいるのでデメリットと考えるかどうかはあなた次第です。
コインチェック
設立日 | 2012年 |
資本金 | 1億円 |
通貨数 | 14 |
スプレッド(※BTC変動性) | 販売所6.2% 取引所0.05% |
日本円入金手数料 | 銀行振込手数料のみ |
日本円出金手数料 | 407円 |
暗号資産送金手数料 | ビットコイン(0.001BTC)イーサリアム(0.01ETH)リップル(0.15XRP)他 |
取引所ランキング | coinmarketcap 96位 |
コインチェックに関しては、取引所で購入できるのは、ビットコイン、ファクトム、イーサリアムクラシック、モナコインの4銘柄のみ。
他は販売所での取引になるので、スプレッドが発生して費用が高く付きます。
メリット
初心者でも利用しやすい
スマートフォンアプリが大変見やすく、チャート画面なども扱いやすいインターフェースになっています。
「日本で一番簡単にビットコイン(BTC)を買える取引所」を掲げていたこともあって、ユーザー目線になったサービス提供をされています。
取り扱い通貨が多い
上場している暗号資産が14個と、他の国内取引所と比較すると多いです。
最近、BAT(ベーシックアテンショントークン)やIOST(アイオーエスティー)なども追加されました。
仮想通貨貸付サービス
コインチェックは仮想通貨を預けることによって、最大年率5%の貸付サービスを提供しています。
貸出期間は14日間、30日間、90日間、360日間の中から選ぶことができます。
10種類の仮想通貨を貸し出すことができ、4種類の貸出期間を選ぶことができるのは、日本国内の取引所ではCoincheckのみ。
デメリット
取引所売買通貨は4通貨のみ
先程も延べた通り、取引所で売買することができるのは、ビットコイン、イーサリアムクラシック、ファクトム、モナコインのみになっています。
それ以外は販売所で購入することになりますので、高い手数料を支払うことになります。
アプリで購入すると手数料が高い
コインチェックのスマートフォンアプリで購入すると、販売所経由での購入になりますので、手数料が高く付きます。
ディーカレット
設立日 | 2018年1月 |
資本金 | 55.62億円 |
通貨数 | 5 |
スプレッド(※BTC変動性) | 販売所2.2% |
日本円入金手数料 | 銀行振込手数料のみ |
日本円出金手数料 | 275円 |
暗号資産送金手数料 | ビットコイン(0.0004BTC)イーサリアム(0.0063ETH)リップル(0.01XRP)他 |
取引所ランキング | ー |
メリット
仮想通貨で電子マネーチャージ可能
ディーカレットは仮想通貨を電子マネーにチャージすることができます。
「au wallet」「楽天 Edy」「nanaco」が対象です。
リアルタイムでの日本円入金
24時間365日リアルタイムで入出金を行うことが可能
デメリット
現物取引が販売所のみ
ディーカレットでは、現物取引をする際に販売所のみでの売買になるため、やはりスプレッドが高くつき、手数料を多くもっていかれてしまいます。
取引通貨数が少ない
ビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュ、ライトコインの5つのみ
LVC(BITMAX)
設立日 | 2018年1月31日 |
資本金 | 50 億 600 万円 |
通貨数 | 6 |
スプレッド(※BTC変動性) | 販売所2.8% |
日本円入金手数料 | 銀行振込手数料のみ |
日本円出金手数料 | 400円 |
暗号資産送金手数料 | ビットコイン(0.001BTC)イーサリアム(0.005ETH)リップル(0.15XRP)他 |
取引所ランキング | ー |
メリット
LINEが運営
BIMAXの運営元はLINEグループです。
IT関連のノウハウは潤沢にあります。
LINEは日本国内で8000万人以上も利用していると言われていて、とてつもない資産価値のある企業です。
東京証券取引所1部、ニューヨーク証券取引所にも上場しています。
スマートフォンに特化
BITMAXはLINEのアプリ内で利用できるLINEウォレットから利用することが可能です。
インターフェースもスマートフォンで扱うこと前提で制作、デザインされているので、初心者にとっても利用しやすい形になっています。
デメリット
スプレッドが高い
BITMAXも販売所形式ですので、スプレッドが実質的な手数料になり、高いです。
提供サービスが少ない
BITMAXでは「暗号資産の売買」のみのサービス提供で、仮想通貨決済、積立、レバレッジ取引などといったサービスはありません。
色々やりたい方にとっては不向きかもしれませんね。
まとめ
結論としてましては、ビットバンクです。
一番の大きな理由は圧倒的な手数料の安さ。
ビットコインだけでなく、アルトコインも安く売買することが可能。
また初心者にも扱い安いスマートフォンアプリにも対応しており、国内ではダントツかなと。
またリップル取引量世界一位もうたっており、リップルホルダーにはおすすめですね。
スパークトークンをもらいたくて、国内の取引所を利用したいというかたは参考にしてもらえればと思います。