自動売買を停止させることで安定収入
前回も話した通り、裁量を入れるわけではなく、スポット的に「自動売買」を停止させることで収益は安定していきました。
タイミングは、FOMC、長期休暇、お盆、正月などですね。
止め方は、ポジションをメタトレーダー4のアプリから長押しして決済。
その後にMT4に設置してある「自動売買」のボタンをポチッと押すだけです。
いたって簡単。
FOMCの時に「自動売買」を停止させるとなぜ良いのか?
FOMCは、Federal Open Market Commtii の略で、日本語では、連邦公開市場委員会と言います。
何かと言いますと、アメリカの金融政策を決定する会議が行われます。
年に8回開催され、予め日程は決まっています。
政策金利の利下げ、利上げを決定するのですが、その値が市場の予測と乖離が起きていると、株式市場や為替レートが大きく変動。
結果、EAが巻き込まれ強制ロスカットに陥ります。
市場の予測と乖離が起きているかどうか?
これは判断が難しいため、予め停止しておくということですね。
長期休暇時に「自動売買」を停止させるとなぜ良いのか?
お盆、正月、GWなどの長期休暇では、企業などで投資している機関投資家と呼ばれる方々は一般的にはお休みです。
そういった時には、その膨大な資金が市場に流れ込まなくなってきますので、市場の資金が少なくなり、資金の「流動性」が減少します。
そういった時に、ちょっとした大口の投資家がトレードを行っただけで、相場が動いてしまうことがあります。むしろそれを狙ってくるヘッジファンドなどもいます。
そうなるともうテクニカル云々の話ではなくなりますので、ファンダメンタルの読めないEAは勝つことができません。
ですので、こういった機関投資家が休業するようなときには自動売買を停止させることがオススメですね。
その他に「経済指標」なども見る必要はあるのか?
それ以外にも重要な「経済指標」はあります。
アメリカの雇用統計だったりなどがそうですね。
しかしながら、経済指標は見だすと切がありません。
僕は、チェックはするのですが、「自動売買の停止」までは行っていないですね。
あくまで「FOMC」のみ。
ですが、気になる人もいるかとは思いますので、ポジションとの兼ね合いから判断して止めるのもありかとは思います。
次回に続く・・・