ある記事投稿が話題に・・・
取引所再上場を求める#RelistXRPタグ
このスレッドをリツイートしてください。これを「XRPを再リストする必要があるExchange」スレッドと呼びます。上場廃止となったすべての取引所/取引所幹部をリストアップします。始めましょう:
@coinbase@Grayscale
@cz_binance
@binance
@BinanceUS
@HuobiGlobal
@crazyfx
@iTrustCapital
https://twitter.com/digitalassetbuy/status/1373290370268856322
… #RelistXRP
フォロワー数が10万人以上もいるインフルエンサーの「DIGITAL ASSET INVESTOR」氏が取引所の再上場を求めるツイートをした。
取引所やそのCEOに対する@メンション(メンションをされると本人にアラートがいく)をしたツイートをリツイートするように共有。
その結果、一時的にツイッターのトレンドワード(人気急上昇ハッシュタグ)として表示されました。
この記事に対しての引用リツイートが大量に拡散。
3月21日の16時の段階で、1767件ものリツイートが行われました。
SEC裁判官がリップルXRPを認める音声の公開
取引所の再リストを求めるツイートに至った後ろ盾の事件がありました。
今回の投稿の前に同氏から投稿されたのが、上記のツイート。
そのビデオの中で紹介されているのが、上記の音声です。
リップルコミュニティのBANKXRPが「証拠開示ヒアリング」でのネットバーン裁判官の音声を公開。
SEC側は、トークンのユースケースを作ろうとしているリップル社の企業努力が、有価証券である理由として
裁判長、私たちはこの実用性が実際に存在するかどうかについて議論しています。
しかし、重要なのは、たとえ存在したとしても、リップル社と被告がXRPの用途を開発する努力をしていることが、XRPをセキュリティにしているということです。
判事は、
「理解することは重要です。私の理解では、XRPについての私の理解は、XRPには通貨価値があるだけでなく、ユーティリティ(実用性)もあり、そのユーティリティ(実用性)がビットコインやイーサと区別しているということです。」
と言及。
ビットコイン、イーサリアム、XRP全て通貨価値は存在するが、XRPはさらにそれにユーティリティ(実用性)が加味されているだけとして捉えているようにも見えます。
リップル(XRP)の価格は?
それもあってか、仮想通貨相場が全体的に下落をしているのにも関わらず、リップルのXRPは8.79%上昇の57.033円を推移。
リップルSEC訴訟問題の今後の予定
・ガーリングハウス氏とラーセン氏が見解趣旨書を提出(4月12日まで)
・ SECが個人らの見解趣旨書に反論する趣旨書を提出(5月14日まで)
・ガーリングハウス氏とラーセン氏がSECの反論に対する応答文書を提出(6月4日まで)
※見解趣旨書
ある事柄について意見を記して提出したり公示したりするための文書。趣旨を記した文書。
裁判はいつ終わるのか?
以前紹介させて頂いて、FORTUNEの記事によると、元SEC委員長は、連邦裁判所からの略式判決にて10月には和解にて解決する可能性を示唆しております。
今後に注目です。
まとめ
について解説しました。
今回の#RelistXRPの拡散が起きた原因は、SEC訴訟問題の証拠開示ヒアリングでの裁判官の発言でした。
SECはユーティリティ(実用性)を持たせるために企業努力していることが「有価証券」である理由、
対して判事は、ビットコインとイーサリアムに加えてユーティリティ(実用性)も兼ね備えているものとの理解。
以前にも紹介させて頂きましたが、SECは取引所から「XRPは有価証券ではないのか?売ってよいのか?」と聞かれているときに何も答えていなかった件に加えて今回の内容を踏まえると、個人的にはリップル社優位のように思います。
リップルホルダーの方は心配されている方も多いかと思いますが、節目としては、4月、5月、6月、10月です。
また僕の方でも情報入りましたら、配信していくので、今後も楽しみにしていてくださいね。
本日は以上です。