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こんにちは!
やっさんです。
●スケラビリティの解決
スケラビリティとは電子工学でそのものが
対応できる仕事の能力のことを言います。
ビットコインはスケラビリティから決済の遅延
という問題が起きていました。
決済が遅延すると送金や入金などに時間
がかかってしまってシステムとして
成り立たなくなってしまいます。
そこで、考案されたのが、segwitに
なります。
●segwitとは?
segwitとはビットコインのスケラビリティから
決済の遅延が起きてしまうことに対して解決
する方法になります。
8月1日に行われたsegwitは、ビットコインは
ブロック「台帳のようなもの」に情報を記録して
それがチェーンのようにつながっているシステム
になっています。
そのブロックはサイズが決まっております。
そのサイズを大きくするか、それとも中の取引量
のデータを圧縮すれば理論上スケラビリティをアップ
させることが可能になります。
その取引量を半分に圧縮したものが8月1日の
ハードフォークでビットコインキャッシュが
誕生しました。
そしてブロックサイズを2倍にしたものが
10月24日に行われたハードフォークです。
そちらはビットコインゴールドが誕生しました。
●そもそもなんでハードフォークするの?
なぜsegwitが実装されるかはわかったと思います。
ビットコインの決済の遅延が原因ですね。
ではハードフォークはなぜ起こるのか?
それは原因は1つではないですが、
ビットコインの利便性の1つに
「非中央集権」
というものがあります。
非中央集権とはかんたんに言えば、管理している
人がいないというわけです。
管理している人がいないと言うと危ないと
思う方もいるとは思いますが、実際は所有している
全員がネットワークでつながって全員で管理
しているイメージになります。
ですが、それは建前もあって実際は
中国の企業が専有してしまっている
とも言われています。
それはマイニングするのに多大な電力と
専用マシーンが必要なので、一般の人が
マイニングできないためです。
相反して、ビットコインゴールドなどは
電力もそこまで消費しなかったり専用マシーン
も必要ないので、個人がマイニングできます。
個人がマイニングできるということは
再度非中央集権がなされるわけです。
という理由でハードフォークしているとも
考えられます。
本日は以上になります。
参考にしてみてください。