ビットコインが2021年今後4.4倍に上がる!?バブル崩壊は?

ビットコインが4.4倍に!?

仮想通貨分析サイトGlassnodeがデータを発表。

2018年に発表された「長期保有者」と「短期保有者」の差を分析できるMVRV指標を用いたものです。

MVRV!?

頭痛くなってきた。。。

って思いましたよね?(笑)

初心者でも分かるように説明させて頂きますね。

MVRVはざっくりと言うと、市場が「長期保有者」がメインなのか「短期保有者」がメインなのか判断できる指標です。

ロジックは難しいので、また別の機会に説明します。

現在のMVRVのラインは2017年の仮想通貨バブルとその崩壊の時と同じタイミング。

2017年末は、現在のラインからビットコインの価格は4.4倍まで上昇

では、今回もまた4.4倍の再来か!?と期待してしまいますが、このMVRVが上昇しているときは、短期勢が相場を形成しているということ。

つまりこの指標が高いほど、リテール(個人小売り)や、スペキュレーター(投機家)がメインになってくるので、価格高騰後のバブル崩壊に注意ということです。

ビットコインの価格上昇を阻むもの?

仮想通貨分析サイトのIntotheblockが公開。

上記は、現在どの価格帯でビットコインを保有しているかがわかるデータです。

今後ビットコインが上昇していくに当たって、まず強い抵抗となるラインが644万円。

この金額で現在保有しているユーザーが一定数いるため、この価格になったらいったん売却(利確)が予想されています。

みなさん損したくないですからね(笑)

また、この金額を超えるようであれば「空は新しい高値に向けてクリアです」と表現されています。

ビットコインが今後購入できなくなる?

また、グラスノードはビットコインの流動性(売買頻度)についても公開。

流動性というのは、簡単に説明すると、売り買いの頻度のことです。

売り手が多くいても、買い手がいなかったら売買が約定しにくくなります。

逆もしかり。

現在のビットコインの流動性は2019年から過去2番目に低いことを公開。

その理由としては、

・投資家がビットコインをガチホ
・新規参入者の増加
・ビットコインの追加購入(増資)

などがあげられます。

流動性が低くなるとどうなるのか?

例えば、ドルの為替の話を例に出します。

市場には、買いたい人と売りたい人が現れますね。

それらを取引所はマッチングさせます。

「買いたい人」は400万ドル分欲しがっています。

しかし、「売りたい人」は200万ドル分のみ売りたいと考えています。

そうすると、「買いたい人」は200万ドル分しか購入することができません。

「買いたい人」は新規に200万ドル分売りに出されるまで購入することができません。

これを「流動性が低い」と言います。

手数料の増加

流動性が高いと、すぐに売買が成立するので必然と手数料は安くなります。

逆に流動性が少ないと売り手と買い手の価格差がそのままスプレッドとして取引所の手数料として消えます。

そもそも取引ができないことも。

ビットコインの発行上限2100万枚を迎えるまでに取引ができなくなるかもしれません(笑)

カナダのビットコインETF市場も過去最高値に

ビットコインETFは米国では規制の関係で許可されていませんでしたが、今年カナダで許可されトロント証券取引所というところに上場しています。

取引開始から2日間で資産運用額(AUM)は4億ドルを超え、現在8億ドルを超えたことをこれもまたグラスノードが公開。

この結果について、米ブルームバーグのETF専門家のアナリストは下記のように言及しています。

見事な:カナダビットコインETF $BTCC最初の2日間ですでに4億2100万ドルの資産を集めています(私たちの見積もりを押しつぶしています)。比例して言えば、それは$を取る米国ETFの同等物です8b最初の2日間で。このペースを維持するとすれば、20日でカナダ最大のETFになります。

https://twitter.com/EricBalchunas/status/1363116698891677697

ビットコイン先物市場も史上最高値に

仮想通貨データ提供サイトのskewはビットコイン先物市場の動向を分析。

先物とは、「将来の価格」を予想して、期日までに売買することを約束する取引方法を「先物」と呼びます。

つまり、先に売ったり買ったりできる手法です。

期日までに決済するのがルールですので、それまでならいつでも売買することができます。

そして、その買ったり売ったりしているものを決済せずに持っているものを「建玉」と言います。

つまり、ざっくり言うと保有しているビットコインの量だと思ってもらえば大丈夫です。

そして、今回ポイントになるのが、CMEは機関投資家が利用するプロ市場ですが、そこでもビットコイン先物市場が成長していることから、機関投資家達のビットコイン先物への投資も見て取れるというところ。

金融機関や企業などは個人とは資金力が大きく異なるので、市場に大きく影響を与えることが予想できます。

まとめ

ビットコインが4.4倍に!?

ビットコインの価格上昇を阻むもの?

ビットコインが今後購入できなくなる?

カナダのビットコインETF市場も過去最高値に

ビットコイン先物市場も史上最高値に

について解説しました。

ビットコインは、現在2017年末のバブルのときに匹敵するくらいに上昇しております。

2017年末には暴落して、2018年末にもう一段階下落して、大きく損失を出した方もいるかとは思います。

上がっているときにいつ下がるのかは神様でしか分かりません。

上がっているときに売却するのは非常に難しいんですよね(笑)

かくゆう僕もホールドしたままで大きく損失を過去出しました。

今後ビットコインがどこまで上昇するかは、色々な意見もありますが、こういった暴落するリスクも踏まえた上で、余剰資金内で参加しておいた方が良いですね。

自分の資産は自分で守っていきましょう!

今後もあなたの情報収集の手助けになればと思います。

本日は以上になります。

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